再開発で利便性の高まった「武蔵境」駅が生活圏の緑豊かな街、武蔵野市境南町一丁目

武蔵野市境南町一丁目は「武蔵境」駅の南東側に広がるエリアで、「武蔵境」駅前の買い物施設や公共施設が利用できるほか、バスで「三鷹」駅にもアクセスしやすい、暮らしの利便性に恵まれたエリアだ。地形的には標高約60mの武蔵野台地上にあり、周辺にはぶどう園が残るなど穏やかな佇まいも併せ持つ。

文教の街から成熟したベッドタウンへ

江戸時代からこの地に建つ「杵築大社」
江戸時代からこの地に建つ「杵築大社」

江戸時代の武蔵境には松江藩松平氏下屋敷があり、鷹狩りの際に使われていたという。今も残る「杵築大社」はこの屋敷内に「杵築大社(現・出雲大社)」を勧請したことが始まりとされる。

玉川上水の完成後、幕府は武蔵野台地で大規模な新田開発を行った。松平氏下屋敷でも屋敷奉行であった境本氏が屋敷を廃止し、跡地を出雲新田として開拓。やがてこの新田は境本氏の名字から「境新田」と呼ばれるようになり、武蔵境という地名の由来になった。

明治時代に入ると鉄道開通に伴い「境(現・武蔵境)」駅が開設され、駅周辺では都市としての発展が始まる。とくに、「関東中学校(現・聖徳学園)」や「日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)」、「亜細亜大学」、「東京府立武蔵高等女学校(現・東京都立武蔵高等学校・附属中学校)」など教育施設が集まり、文教エリアとしての性格が強くなった。

「武蔵境」駅北口では駅前広場が完成、さらに便利な駅に
「武蔵境」駅北口では駅前広場が完成、さらに便利な駅に

戦後は、「桜堤公団住宅」など大規模な住宅地の開発が行われ、東京郊外のベッドタウンとして発展。近年は、JR中央線と西武多摩川線の高架化や新武蔵境通り、「武蔵境」駅北口駅前広場など都市インフラの整備が進められ、成熟した街に進化している。

JR中央線で東京都心直結

住まいの場として考えた場合に重要な交通アクセスの利便性も高い。最寄りとなる「武蔵境」駅からJR中央線に乗れば「新宿」駅や「東京」駅へダイレクトアクセス可能。小田急バス「塚」停留所からは「三鷹」駅南口行きの路線が2系統利用でき、平日の6~9時ごろには1時間に15~20本のバスが発着している。「三鷹」駅はJR中央総武線各駅停車や東京メトロ東西線直通電車の始発駅となっているので、都心まで座って移動することも可能だ。また、2駅隣の「吉祥寺」駅では京王井の頭線に接続し、「渋谷」駅方面への移動もスムーズだ。

「塚」停留所からは武蔵野市内を走る運賃100円均一のコミュニティバス「ムーバス」も利用することができる。「塚」停留所を通る路線は「境南 西循環」と「境南 東循環」の2つが運行されており、公共施設前の停留所も多いので便利に利用できるだろう。

ますます充実してきたショッピング施設

東館、西館の2津の建物を持つ大型ショッピングセンター「イトーヨーカドー 武蔵境店」
東館、西館の2津の建物を持つ大型ショッピングセンター「イトーヨーカドー 武蔵境店」

買い物環境にも恵まれている。「武蔵境」駅前には「イトーヨーカドー 武蔵境店」をはじめ、多彩なショッピング施設が揃う。「武蔵境」駅のエキナカにも「nonowa武蔵境」や「Emio武蔵境」があり、多彩な買い物ニーズに応えてくれる。

「nonowa武蔵境EAST」の開店で、ショッピング施設はさらに充実
「nonowa武蔵境EAST」の開店で、ショッピング施設はさらに充実

近年は「ののみち サカイ西」や「nonowa武蔵境EAST」など新たなショッピング施設がオープンし、さらに買い物が楽しくなった。

「武蔵境」駅周辺に公共施設が集まる

多彩な公共施設が併設されている「武蔵野プレイス」
多彩な公共施設が併設されている「武蔵野プレイス」

境南町一丁目周辺には「武蔵野スイングホール」や「境南コミュニティセンター」、「武蔵野市民会館」など公共施設も多く、気軽に利用できる。届け出や証明書発行など行政手続きは「武蔵野市役所 武蔵境市政センター」で可能だ。2011(平成23)年7月には図書館や生涯学習センター、市民活動センターが併設された「武蔵野プレイス」が開館し、読書や集会などが身近でできるようになっている。

株式会社ネクストが行った「東京都内生活者実感ランキング」によると、武蔵野市は2年連続で満足度トップを獲得した。とくに買い物環境や飲食店の充実、自然環境の豊かさといった項目で評価が高く、武蔵野市は住まいの場としてバランスがよいことが伺える。暮らしの利便性と環境が両立する境南町一丁目も例外ではなく、快適な暮らしが楽しめる場所といえるだろう。



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