公園とショッピング施設が融合した新しい街「南町田グランベリーパーク」まもなく誕生!

東急田園都市線「南町田」駅周辺は、駅の開業とともに整備された新しい街だ。「鶴間公園」の緑に恵まれたこの街では暮らしやすいベッドタウンとして人気を集めてきたが、現在、駅周辺では大規模なまちづくりが進められ、様相が変わりつつある。

生まれ変わる「南町田」駅周辺

「南町田」駅前には2000(平成12)年に「グランベリーモール」がオープンし、ショッピングタウンとしてにぎわっていた。しかし、もともと「グランベリーモール」は10年程度の暫定的な施設として開業したため、東急電鉄と町田市ではオープンから10年が経過した2010(平成22)年頃から、今後のまちづくりの方針について検討してきたという。

「南町田グランベリーパーク」の施設配置計画 提供:東京急行電鉄株式会社
「南町田グランベリーパーク」の施設配置計画 提供:東京急行電鉄株式会社

また、「南町田」駅は南口と北口の行き来がしにくいなど課題も残されていた。そこで、東急電鉄と町田市は協定を結び、「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」として総合的なまちづくりを行うことにした。このプロジェクトではショッピング施設のリニューアルだけでなく、「南町田」駅の改良や駅前広場の整備、「鶴間公園」の再整備も行われる。

すでに「南町田」駅北口の駅前広場は完成し、路線バスのほか「羽田空港」や「成田空港」へ向かう高速バス、「新宿」駅発の深夜急行バスの乗り入れが始まっている。

2019年秋「南町田グランベリーパーク」街びらき

「グランベリーパーク」のイメージ 提供:東京急行電鉄株式会社
「グランベリーパーク」のイメージ 提供:東京急行電鉄株式会社

「グランベリーモール」跡地の開発も順調に進行中だ。新しいショッピングモールのコンセプトは「生活遊園地~くらしの『楽しい』があふれるエンターテイメントパーク~」とされ、買い物だけでなく体験する楽しさを味わえるショッピング施設になる。

「グランベリーパーク」の全体イメージ 提供:東京急行電鉄株式会社
「グランベリーパーク」の全体イメージ 提供:東京急行電鉄株式会社

建物は全体的に二層構造となり、ショップ数は約200店舗、駐車場は約2,100台といずれも「グランベリーモール」よりも増える予定だ。「グランベリーモール」と同様に「オープンモール型」と呼ばれる形式になり、中心に配置された駐車場を一周する通路沿いにショップが配置される。

2018(平成30)年3月には「鶴間公園」と新しいショッピングモールを含む街全体の名称が「南町田グランベリーパーク」、新しいショッピングモールの名称は「グランベリーパーク」と決定した。街びらきとショッピングモールのオープンは2019年秋の予定とされている。

自然とにぎわいが融合する街

「鶴間公園」と「グランベリーパーク」 提供:東京急行電鉄株式会社
「鶴間公園」と「グランベリーパーク」 提供:東京急行電鉄株式会社

「南町田グランベリーパーク」は「鶴間公園」と「グランベリーパーク」が融合したまちづくりが特徴だ。「南町田グランベリーパーク」の中央には「(仮称)パークライフ・サイト」と呼ばれるライブラリー、ミュージアム、ワークショップスペース、児童館、カフェを備えた施設が設けられる。

ライブラリーでは本を媒介にした人と人との交流を促し、児童館や広場の利用者との連携を生み出すことで、地域の人々と訪れる人々のコミュニティを形成する取り組みが行われる。さらに「(仮称)パークライフ・サイト」を中心にまち全体を一体的に活用したイベントやワークショップを行うことで、繰り返し訪れたくなる新しいにぎわいを創出するという。

改良後の「南町田」駅のイメージ 提供:東京急行電鉄株式会社
改良後の「南町田」駅のイメージ 提供:東京急行電鉄株式会社

「南町田」駅でも駅の橋上化やバリアフリー化が進められており、「南町田」駅周辺は間もなく誰もが楽しく快適に過ごせる街に進化することになる。