緑豊かでおしゃれなショップも集まる学園都市、国立エリア

国立市は東京都で初めて「文教地区」として指定された街。計画的に作られた街並みは美しく、都心へのアクセスと良好な住環境に恵まれたベッドタウンとして人気を集めている。

昭和初期に学園都市として誕生

学園都市のシンボルとして整備された「大学通り」
学園都市のシンボルとして整備された「大学通り」

「国立」駅周辺は昭和初期に「箱根土地株式会社」が理想の学園都市をめざして計画的に開発した街だ。「国立」駅から南に伸びる大通り(現大学通り)と富士山を望める富士見通り、そして旭通りを軸に整然と区画された街はドイツにある大学都市のゲッティンゲンをモデルに計画されたといわれている。

1927(昭和2)年に「一橋大学」が誘致されるなど、「国立」駅周辺には多くの教育施設が集まった。良好な教育環境を守るため、市民や学生を中心に「文教地区指定運動」が起こり、1952(昭和27)年に東京都内で初めて「文教地区」の指定を受けた。こうした成果もあり、現在でも「国立」駅周辺では良好な街並みが保たれている。

JR中央線高架化と「国立」駅周辺のインフラ整備でより便利で快適な街へ

近年、「国立」駅周辺ではJR中央線の高架化など都市インフラ整備が続けられている。現在も「国立」駅南口で子育て支援施設や多目的ホールなどを持つ複合公共施設、証明書の交付や予約した図書館の図書の引き渡しなどを行う市民サービスコーナーなどが入る高架下市民利用施設の整備が進められている。

さらに、国立のシンボルとして親しまれた三角屋根の「国立」駅の旧駅舎を復元し、観光案内所や多目的スペースを設置する計画、「国立」駅周辺の歩道の拡幅や「国立」駅の北口、南口の駅前広場を再整備し、バリアフリー化を進める計画なども進行中で、さらなる利便性向上も期待できそうだ。

JR中央線で東京都心にダイレクトアクセス

JR中央線「国立」駅
JR中央線「国立」駅

「国立」駅からJR中央線快速に乗れば「新宿」駅まで23分、「東京」駅まで37分と都心に短時間でダイレクトアクセス可能。「西国立」駅や「矢川」駅からはJR南武線が利用でき、「川崎」駅方面へのアクセスもよい。

バス路線も使いやすく、「西町一丁目北」停留所には国分寺市コミュニティバスのぶんバスが停車するほか、「立川国際中等教育学校」停留所や「多摩車検場」停留所からは「立川」駅方面へ向かうバスも利用できる。

国立ならではのおしゃれなショップが集まる

「国立」駅直結の「nonowa国立」
「国立」駅直結の「nonowa国立」

この街は買い物環境にも恵まれている。大学通り沿いには高級スーパーマーケット「紀ノ国屋 国立店」や24時間営業のスーパーマーケット「西友 国立店」などが集まり、日常の買い物に便利だ。2015(平成27)年には「国立」駅直結のショッピング施設「nonowa 国立」がオープンし、買い物環境がさらに充実した。大学通りをはじめ、旭通りや富士見通り沿いにはおしゃれな雑貨のショップやギャラリーカフェなどが点在し、散策がてらの買い物も楽しい。

2015(平成27)年にオープンした「ららぽーと立川立飛」
2015(平成27)年にオープンした「ららぽーと立川立飛」

「国立」駅からJR中央線の下り電車で1駅の「立川」駅周辺には「ルミネ立川」や「伊勢丹 立川店」など大型ショッピング施設が集まる多摩地区有数のショッピングタウンで、休日の買い物も身近で楽しめる。2014(平成26)年に「IKEA立川」、2015(平成27)年には「ららぽーと立川立飛」がオープンし、「立川」駅周辺の買い物の魅力が高まっている。

大学通りや「国営昭和記念公園」の緑を満喫

「くにたちさくらフェスティバル」の会場にもなる「谷保第三公園」
「くにたちさくらフェスティバル」の会場にもなる「谷保第三公園」

周辺には大学通りをはじめ緑に親しめるスポットも多い。大学通りには1933(昭和8)年に植樹された桜並木が続き、春には多くの花見客が訪れる。また、毎年4月上旬には「谷保第三公園」で「くにたちさくらフェスティバル」が開催され、こちらも人気だ。

少し足を延ばせば、165.3haもの広大な敷地にバーベキューやフットサル、ドッグランなど多彩な施設が揃う「国営昭和記念公園」があり、夏のプールや花火大会、冬のイルミネーションなど季節のイベントも楽しめる。

古くから住宅地として人気の「国立」駅周辺に広がるこの街では、上質の暮らしを満喫できるだろう。

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