140年の伝統を誇る、キリスト教に基づく女子教育の先駆け 立教女学院中学校・高等学校

高等学校校舎と中庭
高等学校校舎と中庭

2017(平成29)年に創立140周年を迎えた「立教女学院」。1877(明治10)年に、アメリカ聖公会の宣教師であるチャニング・M・ウイリアムズ主教が創立し、以来、キリスト教信仰に基づく女子教育に力を注いできた教育機関である。文京区湯島にて開校後、築地へ移転し、関東大震災の後は杉並区久我山に現在の高等学校の校舎と礼拝堂が建てられ、現在に至る。

聖マーガレット礼拝堂
聖マーガレット礼拝堂

「立教女学院中学校・高等学校」は、キャンパスの敷地の約半分を占める豊かな自然の中に、同校の歴史を物語る伝統ある校舎が点在している。ロマネスク様式の「聖マーガレット礼拝堂」は、杉並区の指定登録文化財であり、80年もの間学院や地域の人々を見守ってきた。

朝の礼拝の様子
朝の礼拝の様子

生徒たちは、1日の学校生活を礼拝から始めることで、その日1日“学ぶことができる恵み”に感謝し、互いに個性を認め合い、日々「他者のために今、何を学ぶべきか」自らに問いながら学ぶ姿勢を身に付けている。

高等学校教室
高等学校教室

中学校教室
中学校教室

そんな同校が育成する生徒の理想像は「知的で品格のある凛とした女性」。それを実現するため「他者に奉仕できる人間になる」「知的で品格のある人間になる」「自由と規律を重んじる人間になる」「世の中に流されない凛とした人間になる」「平和をつくり出し、発信する人間になる」という5つの教育目標を掲げている。

高等学校校舎と中庭の樹々
高等学校校舎と中庭の樹々

開校以来、貫いてきた教育方針である「深い学びと豊かな人格形成」に加え、国際的な教養の習得や、自主性・自立性の育成を促すためのさまざまな教育活動も行っている。

立教女学院中学校・高等学校
所在地:東京都杉並区久我山4-29-60 
電話番号:03-3334-5103
https://hs.rikkyojogakuin.ac.jp/

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