玉川学園に点在する15ギャラリーに、たくさんの個性あるお雛様が飾られています。「手づくり雛コンテスト」応募作品で、ボランティアの方が案内してくれる「雛めぐりツアー」も行われるなど、毎年恒例の行事となっている「玉川学園雛めぐり」を見て来ました。
「ギャラリーウェアミー」に飾られていたお雛様
小田急線「玉川学園前」駅を降り、駅前の通りを歩きます。通り沿いにある 「ギャラリーウェアミー」は、さまざまな作家の作品が並ぶギャラリーです。いろいろな素材で作られたかわいいお雛様が並んでいました。
「手作り教室」の生徒さんの作品!
次は「桜実会ふれあいひろば」に入ってみます。ここで行われている「手作り教室」や「切り絵教室」の生徒による作品や、桜実会の「デイサービス」利用者の方が作った力作が展示されていました。吊るし雛もたくさん飾られています。
珍しいつるし雛が
宝石、貴金属のジュエリーショップ「ISONO’S」には、店内につるし雛と伝統工芸の佐賀錦で作られた雛人形などが展示されています。
陶や粘土で作られた雛人形
旅行好きが集うカフェサロン「トラベルサロン」には、陶器雛など各地の珍しい雛人形が並んでいます。ここではカルチャー教室も行われており、粘土や絹で雛人形を作ることもできます。
伝統的な「花嫁のれん」
ペットも一緒に入れるカフェ「うぃすかぁ」には、「花嫁のれん」と雛人形が飾られていました。「花嫁のれん」は、嫁入りの時に花嫁が嫁ぎ先の仏間に掛けられたのれんをくぐるという、能登七尾地方に伝わる伝統的なのれんです。
様々なショップなどを巡り、かわいらしいひな人形を愛でて、季節を感じることが出来ました。玉川学園周辺は街並みも落ち着いていて散策も爽快。毎年恒例の風物詩となっているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
※2017(平成29)年3月の取材に基づいた記事です。
「玉川学園雛めぐり」に行って来ました!
所在地:東京都町田市