武家屋敷街から文教の街、邸宅街に発展した文京区本駒込三丁目

文京区本駒込三丁目は文京区の北東、東京メトロ南北線「本駒込」駅の東側に位置し、北区に隣接している。地形は武蔵野台地の東端にあたり、標高20~30mの高台に広がる。江戸時代には武家屋敷が多く置かれ、明治維新後は旧山の手と呼ばれる邸宅街になった。

武家屋敷が集まる街から文人に愛された住宅地へ

柳沢吉保下屋敷の庭園だった「六義園」
柳沢吉保下屋敷の庭園だった「六義園」

本駒込三丁目周辺には縄文時代の遺跡である「動坂遺跡(貝塚)」など、古くから人々が暮らしていた痕跡が残されている。江戸時代には武家屋敷が集まっていた。小石川後楽園と並び、江戸の二大庭園と称される「六義園」も徳川五代将軍、徳川綱吉に仕えた柳沢吉保の下屋敷だった場所だ。

富士信仰の拠点としてにぎわった「駒込富士神社」
富士信仰の拠点としてにぎわった「駒込富士神社」

江戸時代には「駒込富士神社」が富士信仰の拠点となり、多くの参拝客でにぎわったという。また、本郷通り沿いには寺町が形成され、今も「駒込寺町」と呼ばれる一角には「光源寺(駒込大観音)」や「吉祥寺」、「目赤不動」など緑豊かな境内を持つ寺院が並ぶ。

明治維新後は邸宅街として知られるようになり、多くの文人が暮らすようになった。「夏目漱石旧居跡」や「田端文士村記念館」、「東洋文庫ミュージアム」、「文京区立森鴎外記念館」など彼らの足跡を感じられるスポットも多い。

4駅4路線利用可能と便利な交通アクセス

「駒込」駅も徒歩圏内
「駒込」駅も徒歩圏内

本駒込三丁目は交通アクセスの利便性も高い。最寄りの「本駒込」駅からは東京メトロ南北線を利用でき、「四ツ谷」駅や「溜池山王」駅などにダイレクトアクセス可能。エリアの北、徒歩10分圏内にはJR山手線の「駒込」駅もあり、「池袋」駅や「新宿」駅、「東京」駅など都内の主要ターミナルに短時間でアクセスできる。「駒込」駅からJR山手線で3駅目の「日暮里」駅からは京成スカイライナーの乗り換えでき、「成田空港」方面へのアクセスも良い。

さらに、都営地下鉄三田線の「千石」駅、東京メトロ千代田線の「千駄木」駅も徒歩圏内となり、目的地によって使い分けることもできる。

文京区には公共施設などを巡る「文京区コミュニティバスBーぐる」があり、本駒込三丁目からも利用できる。運賃は100円と使いやすく、「文京シビックセンター」などへ向かう場合に便利だ。

徒歩圏内にスーパーマーケットや商店街が揃う

「文教グリーンコート」内にある「ピーコックストア 文京グリーンコート店」
「文教グリーンコート」内にある「ピーコックストア 文京グリーンコート店」

本駒込三丁目は買い物の利便性も高い。「文京グリーンコート」内にはスーパーマーケット「ピーコックストア」があり、日常の買い物を身近で済ませることが可能。「駒込」駅や「本駒込」駅周辺にもスーパーマーケットやドラッグストアなどが揃い、電車を利用した際の買い物もしやすい。

エリア周辺には「田端銀座商店街」や「アザレア通り(駒込東銀座東栄会)」といった商店街もあり、散策がてらの買い物も楽しめる。

観光スポットとしても人気の「谷中銀座商店街」
観光スポットとしても人気の「谷中銀座商店街」

近年は本駒込三丁目の南に広がる谷中・根津・千駄木一帯が「谷根千」と呼ばれ、下町風情の残る地域として注目されている。おしゃれなカフェや雑貨のショップも増え、観光客に人気のエリアになった。

医療機関やスポーツ施設が充実

高度な医療を提供する「都立駒込病院」
高度な医療を提供する「都立駒込病院」

本駒込三丁目周辺にはかかりつけに便利なクリニックに加え、「都立駒込病院」や「日本医科大学付属病院」など高度な医療を提供する大規模病院まで揃い、体調を崩した際も安心だ。

懐かしさが漂う銭湯「ふくの湯」
懐かしさが漂う銭湯「ふくの湯」

「東急スポーツオアシス 本駒込店」た「エニタイムフィットネス 駒込店」などのフィットネス施設も充実し、気軽にスポーツを楽しめる。スポーツの後は「ふくの湯」や「東京染井温泉 SAKURA」でリフレッシュできることもうれしい。

都心に近いながら穏やかな佇まいの住宅地が広がる文京区本駒込三丁目。この街では上質の暮らしを満喫できるだろう。

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