独自の品揃えで支持を集める食品スーパー

平井中村屋 総本店

「平井中村屋 総本店」外観
「平井中村屋 総本店」外観

平井親和会商店街にある「平井中村屋 総本店」は、生鮮食品や惣菜などを販売する地元密着型の老舗スーパーだ。1924(大正13)年に江戸川区の春日町商店街に乾物店として創業。1946(昭和21)年に現在の場所に移り、現在は三代目が切り盛りしている。

青果コーナー
青果コーナー

鮮度の良さやおいしさはもちろん、品質や安全性といった観点で全国から良いものを厳選して仕入れていて、品質重視の品ぞろえが特徴だ。アレルギーを起こしやすい特定原材料7品目と成長ホルモン剤が使われていない丸正フーズの食肉加工品「えびの高原」、特有の匂いが少ない阿蘇産の「フルーティにんじん」など、こだわりの品が並ぶ。

豚肉コーナー
豚肉コーナー

その他、食品のミシュランガイドと言われる国際味覚審査機構の審査で7年連続三ツ星を獲得しているブランド豚「やまと豚」や、添加物を極力使わず国産小麦にこだわって作られる「タマヤパン」も人気が高い。

魚は、豊洲市場の仲卸「三富新開水産」から目利きのプロが厳選したものをメインに仕入れている他、銚子港「小川水産」による朝獲れの魚を月2回販売。煮ても焼いてもおいしい気仙沼産の生めかじきなどがある。

鮮魚コーナー
鮮魚コーナー

京都の老舗ソースメーカーが創業当時の味を再現した「復刻版 オジカソース」、ご飯のおともにも酒の肴にもなる「社長のいか塩辛」、浅漬けやドレッシングにも使える保存料・着色料・香料不使用の「日高根昆布だし」なども置いてあり、まるで食のセレクトショップのようだ。

総菜コーナー
総菜コーナー

手作り総菜やお弁当もおいしいと評判がいい。ラインアップは日によって違うが、切り干し大根やきんぴらゴボウ、根菜の煮物などが定番だ。信念が感じられる独自の品ぞろえに加え、長年かけて獲得してきた信頼も大きい。周辺に何軒ものスーパーがあるにもかかわらず、多くの地元住民が通うのも納得だ。
店内に掲示されているボード「中村屋宣言」からも「お客様に愛される店づくり」を大切にするお店の思いが伝わってくる。

店内に掲示されている「中村屋宣言」
店内に掲示されている「中村屋宣言」

平井中村屋 総本店
所在地:東京都江戸川区平井3-22-16 
電話番号:03-3681-1742
営業時間:9:30~21:00(日曜日は18:00、祝日は20:00まで)
定休日:1/1~1/4
https://www.hirainakamuraya.co.jp/

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