荒川と隅田川の流れが寄り添う潤いのある街、荒川区東尾久五丁目

荒川区東尾久五丁目は荒川区の北部、日暮里・舎人ライナー「赤土小学校前」駅の西に位置する。エリアの北には隅田川や荒川が流れ、都電荒川線が行き来する、潤いと風情が漂う街だ。

古くから地域の中心地として発展、大正時代には温泉街が誕生

長い歴史を持つ「荒川区立尾久小学校」
長い歴史を持つ「荒川区立尾久小学校」

現在の東尾久五丁目周辺は江戸時代には上尾久村の中心地として発展しており、今の東尾久八丁目にある「華蔵院」には寺子屋が開かれていたという。1878(明治11)年には「私立田辺小学校」が開校し、この学校は1887(明治20)年から「公立尾久小学校(現・荒川区立尾久小学校)」になった。

また、江戸時代には現在の「熊野前」駅の北側に「熊野権現」があったそうだ。この神社は明治時代にはすでに廃社となっていたものの、1913(大正2)年の王子電気軌道(現・都電荒川線)開通の際に「熊ノ前(現・熊野前)」停留所が設けられ、その存在を今も知ることができる。

東尾久五丁目周辺は長く農村地帯が広がっていたが、1914(大正3)年に「碩運寺」でラジウム温泉の「尾久温泉」が湧出した。王子電気軌道(現・都電荒川線)開通で交通アクセスの利便性が向上したこともあり、「尾久温泉」周辺は花街として発展。料理屋や芸妓屋が並ぶようになったという。1922(大正11)年には温泉客向けのレジャーランドとして「荒川遊園(現・あらかわ遊園)」も開園している。

日暮里・舎人ライナーとJR山手線、東京メトロ千代田線で都心にもスムーズアクセス

「赤土小学校前」駅
「赤土小学校前」駅

東尾久五丁目は交通アクセスの利便性も魅力の一つだ。最寄りとなる「赤土小学校前」駅から日暮里・舎人ライナーに乗れば「西日暮里」駅までわずか2分。「西日暮里」駅でJR山手線に乗り換えれば「東京」駅までは16分、「新宿」駅へは22分で移動できる。「西日暮里」駅から東京メトロ千代田線を利用すれば「大手町」駅へ13分、「表参道」駅に26分でアクセスでき、都心への通勤もスムーズだ。JR山手線を利用するなら「田端」駅に徒歩で直接アクセスする方法もある。また、東尾久からはJR「田端」駅も生活圏内となるため、JR山手線や京浜東北線も通勤・通学の足として普段使いすることができるのがうれしい。

複数のスーパーマーケットに加え、にぎやかな商店街も

深夜0時まで営業している「グルメシティ東尾久店」
深夜0時まで営業している「グルメシティ東尾久店」

東尾久五丁目周辺には「グルメシティ東尾久店」や「ライフ 東尾久店」などスーパーマーケットが多く、買い物の利便性も高い。エリア周辺には「はっぴいもーる熊野前商店街」や「おぐぎんざ商店街」など活気あふれる商店街が広がり、こだわりの品を扱う店が並ぶ。

隅田川を尾久橋で渡れば、「島忠ホームズ 足立小台店」や「ケーズデンキ 足立店」といった大型専門店があり、多彩な買い物ニーズを満たすことができるだろう。

「開成中学・高等学校」も通いやすい場所に

「北豊島幼稚園」など幼稚園が充実
「北豊島幼稚園」など幼稚園が充実

東尾久五丁目から徒歩圏内には「北豊島幼稚園」や「荒川区立尾久幼稚園」、「至誠会第二保育園」に「荒川区立東尾久保育園」と幼稚園や保育施設が複数あり、子育てファミリーにうれしい環境が整う。

荒川区では隣接区域選択制を実施しており、通学指定校のほか隣接校への入学を希望することもできる。2013(平成25)年には荒川区の全小中学校でタブレット端末を導入し、ICTを活用した先進的な教育が行われていることも特徴だ。エリア付近には男子校の“御三家”として知られる中高一貫の「開成中学・高等学校」もあり、教育の選択肢が幅広い。

水と緑が彩る街

開放的な風景が心地よい「尾久の原公園」
開放的な風景が心地よい「尾久の原公園」

隅田川や荒川に近い東尾久五丁目は自然に親しめるスポットも多い。隅田川沿いには「隅田川テラス」や「尾久の原公園」、荒川沿いには「江北橋緑地」やサイクリングロードが整備されており、開放的な風景を眺めながら散策やスポーツを楽しめる。

気軽に楽しめる遊園地「あらかわ遊園」
気軽に楽しめる遊園地「あらかわ遊園」

少し足を延ばせば、ファミリーに人気の「荒川自然公園」や「あらかわ遊園」もあり、休日の楽しみは尽きない。

暮らしの利便性だけでなく豊かな自然も身近な荒川区東尾久五丁目。この街では心地よい日々を満喫できるだろう。

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