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荒川区認可保育園 うぃず東日暮里保育園
園長 佐藤みゆき先生

子どもと先生の「自主性と意欲」を引き出し、自分たちらしい保育園を創る

2014(平成26)年4月に開園した「うぃず東日暮里保育園」は「思いやりの心」「健康な体」「自主性と意欲」の3つの保育目標をあげる荒川区の認可保育園。ネイティブの英語講師とのコミュニケーションを通じて、楽しみながら英語を身につける教育にも取り組んでいる。「グループのなかでも元気のある園としてお墨付き」だという園長の佐藤先生に、園の特徴や静かで住みやすいこの街の魅力を聞いた。

「うぃず東日暮里保育園」の概要をお聞かせください

うぃず東日暮里保育園

0歳児6人、1歳児12人、2歳児13人、3歳児11人、4歳児14人、5歳児1人の合計57名の園児がおり、現在4~5歳児は合同で保育をしています。担任は0歳児クラス2人、1歳児3人、2歳児3人、3歳児1人、4歳児1人、5歳児1人で受け持っています。外国籍のご家庭も多く入園されていますが、日本企業に勤務されているしっかりした方々が多いので、日本のルールもきちんと理解し守って下さるご家庭ばかりです。

園児と先生

保育時間は朝7時15分~19時15分まで(延長保育は18時15分~19時15分まで)、月曜日から土曜日まで開園しています。荒川区の保育園では公立も私立も全て保育開始時間と延長保育時間が決められているので、これは区内全園で共通です。

一日の保育の流れについて教えてください

プール遊び

7時15分から登園がはじまり、9時の朝の挨拶までは自由遊びをして過ごします。このときは年齢をあえて分けずにクラス混合で遊ぶようにし、異年齢の子どもたちが交流できるようにしています。朝の会が終わったら9時半から制作などの主活動や屋外遊びの時間です。夏は毎日屋上でプール、それ以外は制作物などが特になければ、ほぼ毎日公園へ出かけます。11時15分から全員で給食準備を開始して、11時半から給食です。給食は園内の給食室で手づくりしたものを皆で食べます。

給食作成

給食が終わったら13時半~お昼寝の時間となります。15時からは手づくりのおやつを食べて、16時には一度帰りの挨拶をします。16時半から自由遊びがはじまり、順次降園します。こちらの園ではお迎えが早い方が多く、17時頃になると各クラス人数が減ってくるので、朝遊びのようにクラスを混合にしています。18時15分からは延長保育がはじまり、最後のお迎えが19時15分です。

園の保育方針を教えてください

違う年齢の園児たち

グループ全園で「思いやりの心」「健康な体」「自主性と意欲」という3本柱の教育目標を掲げています。「思いやりの心」は異年齢の子どもたちが兄弟のように生活する混合保育の特性を生かして、豊かでやさしい心を育みます。特に本園は全園児57名という小規模保育なので、朝と夕方の毎日2回異年齢の混合保育を行い、年長さんは年下の子どもの面倒を見ることでやさしい気持ちを育み、年少の子どもたちはそんなお兄さん・お姉さんの姿を見ることで年長者への尊敬の気持ち、「あんな風になりたい」という気持ちを育てています。 2つ目の「健康な体」は、園での健康的な規則正しい生活習慣と毎日の外遊びで元気いっぱい体を動かすことで育てています。屋上全面に人工芝を敷いて、園庭として毎日思いっきり体を動かせるような環境を整えているほか、近隣の公園にもほぼ毎日通います。 3つめの「自主性と意欲」は、知育教育や季節の行事を通じて、自主性と意欲を伸ばします。生活発表会や運動会などの大きな行事も姉妹園合同で行っています。

なかでも特徴的な保育はされていますか?

プール遊び

先ほどお話した混合保育は本園の大きな特徴で、朝と夕方の自由遊びのほかに、お散歩や公園遊びなどにも取り入れて異年齢の交流を図っています。今は一人っ子のお子さんも多く、昔は家庭内で経験をしていたケンカや譲り合いなどが家庭内で学べないこともあります。そこで1日のほとんどを過ごす保育園で、年齢の違う子どもと一緒に遊ぶことで経験をさせてあげる工夫をしています。

手作りかに

また、今年初めて行った「夏祭り」のイベントは、子どもたちで神輿を手づくりして練り歩きました。保護者の方々からも「参加したい」という有難い声もあがりましたので、来年は保護者も交えたイベントを増やしていこうかと考えています。昨年できたばかりの園なので、イベントや行事なども進化途中なんです。子どもたちと保護者の方々の負担が大きくならないように、焦らず少しずつ「東日暮里らしさ」を実現していこうと思います。

先生への教育も熱心にされているとか

先生

園長研修、リーダー・主任研修・サブリーダー研修・男性の保育士の専門研修など、年60回の社内研修があり、組織的にスタッフを育てたいという思いがあります。

メダルかけ

また「思いやりの心」「健康な体」「自主性と意欲」の3つの保育目標も、子どもだけでなく先生方にも当てはまると考えています。「子どもは親を見て育つ」といいますが、1日6時間以上も子どもと一緒に過ごす私たちは、第二の親だと自負を持って保育活動を行っています。その先生がこの保育目標をクリアしていなくて、子どもに教えることはできないと思うんです。特に先生方の「自主性と意欲」は何よりも大切だと考え、先生方の保育への思いを育て、それを実現するサポート体制を整えたいと思っています。グループ園ではありますが、幸せなことに3つの方針から大きく外れなければ各園の自主性に任せてもらえるので、先生方の取り組みたいことを吸い上げて、話し合いを重ねてそれを実現し、この園らしさを自分たちで創りあげたいと思います。

入口に飾ってあるスイカの飾りも子どもたちの手づくりなんですね

すいか

そうなんです。せっかく0歳~5歳の子どもたちが一緒に毎日を過ごしていますから、子どもたちの成長が感じられるような展示を考えています。このスイカの飾りも、1歳から5歳までの子どもができること、例えば1歳の子は手形でペタペタだったのが2歳になると紙をちぎれるようになり、3歳ではポンポンが押せるようになる。まさに子どもの進化の過程そのものなんです。小さい子の親はこれを見て「大きくなったらあんなことができるようになるんだ」と感じ、大きい子の親は「懐かしさ」や自分の子どもの成長を感じられる。保育園のよさは、こんな部分にもありますね。

毎日3時間の英語の時間もあるとお聞きしました

発表

これは正確に言いますと、毎日3時間ネイティブの先生に来ていただいて、子どもたちと一緒に過ごしてもらうということです。レッスンとしては3~5歳は月・水・金曜日、1~2歳(時には0歳も)は火・木曜日の毎回1コマ30分の英語の時間を確保し、遊びやゲームを取り入れた楽しむ英語の授業をしています。レッスンの前後を含めて英語の先生に日常の活動に参加してもらい、より自然で濃厚な英語コミュニケーションが取れるようにも工夫しています。ゆくゆくは発表会で英語の曲を披露することが目標です。

周辺には大きな公園も多く、のびのびと遊べそうですね

区立日暮里公園

日暮里公園」や「日暮里南公園」は遊具が充実した大きな公園で、毎日のように訪れています。もっと近くでは「4丁目児童公園」という小規模ですがローラーのすべり台がある公園があって、0歳や1歳では丁度よいサイズの公園でもあるので遊びに行きますね。

上野恩賜公園

少し足を伸ばせば「荒川区自然公園」や台東区の「上野恩賜公園」や「上野動物園」などにも行くことができるので、遠足気分でお出かけすることもあります。この園は屋上を全て園庭として利用できるようにしていますが、やはり土の上でどろんこになって遊ぶことも大切です。何より公共の道路を使って公園まで行くことで、交通ルールなども覚えられますので、積極的に外に出るようにしています。

東日暮里エリアの子育て&教育環境について、また街の魅力について教えてください

屋上

さきほども言いました通り、荒川区内の保育園は公立も私立も保育時間から延長保育の時間、料金まで全園一律で決まっています。これは荒川区の方針なのですが、この制度ゆえに選ぶ側の保護者の方々は純粋に保育園を比較して、どの園にするかを選べると思います。また、荒川区自体が非常に災害に対して敏感で意識が高い場所なんです。防災訓練なども区をあげて全体で取り組みますので、毎年9月1日は引き渡し訓練を行い、各家庭で伝言ダイヤルの練習をするなど、住んでいてとても安心できる区だと思います。

先生

この辺りは関東大震災や第二次世界大戦でも焼けなかった建物が多く、古き良き時代の長屋や歴史を感じさせる建築物も多く残っています。シルバーボランティアの方々もたくさんいらっしゃって、毎日降園時には園の前に何人か立って下さり子どもたちや保護者に声をかけて下さいますよ。公園に行っても、街の方々がきれいに掃除しておいてくださって気持ちよく利用できますし、子どもたちと挨拶などを通して交流もあります。おじいちゃん・おばあちゃんと暮らすことが少なくなった現代では、とても貴重かもしれませんね。

最後に、これから東日暮里の街に住む方々へのメッセージをお願いします

おさんぽマップ

JRの「日暮里」駅、「鶯谷」駅、東京メトロの「入谷」駅、「三ノ輪」駅など、どの駅へも徒歩10分前後という利便性のよさは、東日暮里ならではではないでしょうか。

同時に遊び場としての公園も多いですし、「上野動物園」などの自然と触れ合う場所も豊富にあります。公園の整備も、荒川区から派遣されるシルバーボランティアの方々がきっちりされていて、子どもが遊んでいても多くの方から見守られているという、子育てがとてもしやすい、安心できる環境です。下町のイメージそのものですが、この現代社会で多くの目で子どもたちを見守れる街というのは幸せだと思います。

最近ではマンションなども多く建つようになり、他の地区から入ってくる方々も増えましたし、人懐っこい明るい土地柄も手伝って、引越していらしてもすぐに馴染めると思います。

園長先生

今回、話を聞いた人

荒川区認可保育園 うぃず東日暮里保育園

園長 佐藤みゆき先生

所在地:荒川区東日暮里4-11-6
電話番号:03-6806-7165
URL:http://www.mom.ed.jp/hoikuen/t_higashinippori.html

※この情報は2015(平成27)年9月時点のものです。

うぃず東日暮里保育園 インタビュー
所在地:東京都荒川区東日暮里4-11-6 
電話番号:03-6806-7165
http://www.mom.ed.jp/hoikuen/t_higashini..

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