全面芝生化された校庭が特徴の小学校

西東京市立碧山小学校

西東京市立碧山小学校
西東京市立碧山小学校

「碧山小学校」は、1963(昭和38)年4月に創立。一般的に、学校名の多くは地名を由来とするが、同校の場合はそうではない。歴史的にも周辺が“碧山”だったことはなく、校名以外では「碧山森」にその名が見られるくらいである。碧山とは“緑に囲まれた山”という意味で、唐代に活躍した詩人・李白の「山中問答」から採られている。現在は、同校の周りは閑静な住宅街が広がっているが、当時は木々が生い茂り、鳥の囀りに包まれるような場所だったという。

教室内の様子
教室内の様子

街が変わっていく様子を見守りながら「碧山小学校」は、2013(平成25)年に創立50周年を迎えた。現在は、各学年が3学級で、児童数は559名(2016年4月1日時点)。教育目標に“自分でよく考え工夫する子”、“ねばり強く前向きに取り組む子”、“人の立場に立って行動する子”を掲げ、半世紀という歴史に相応しく、これまで多くの卒業生を送り出してきた。

校庭には鮮やかな緑の芝生が
校庭には鮮やかな緑の芝生が

特徴ということでは、全面芝生化された市内初の小学校ということが挙げられる。この芝生の上で、縦割り班ごとに食事をする行事もある。また、これまで最も多かった校庭での怪我が、全面芝生化によってその数が激減したという。そうした環境を維持するのは専門家だけでなく、ポット苗を植えるなど子どもたちも参加している。芝の恩恵を受けるだけでなく、その芝を子どもたちが維持するというサイクルができあがっているのだ。

吹奏楽コンクールの受賞トロフィー
吹奏楽コンクールの受賞トロフィー

また、部活動や学校行事に協力してくれる保護者が多いというのも「碧山小学校」が誇るべきことのひとつかもしれない。運動会でパトロール役を担ってくれた「おやじの会」の存在をはじめ、部活動でも保護者の理解と協力がある。同校の吹奏楽部は、2016(平成28)年9月11日に「東日本学校吹奏楽大会予選」で銀賞を獲得。そうした輝かしい実績も、保護者の協力なくしてはありえなかっただろう。児童・保護者・学校の三位一体により、「碧山小学校」の優れた教育環境は成り立っているのだ。

西東京市立碧山小学校
所在地:東京都西東京市中町5-11-4 
電話番号:042-422-4521

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