八王子にハード系パンを浸透させるブーランジェリー

Boule Beurre Boulangerie(ぶーる・ぶーる・ぶらんじぇり)

外観
外観

「みずき通り商店街」の一角にあるトリコロールの店構えが目を引くフレンチスタイルのベーカリー「Boule Beurre Boulangerie(ぶーる・ぶーる・ぶらんじぇり)」。パリの街角にあるようなおしゃれな佇まいだが、お店の親しみやすさとパンのいい香りから、近隣住人がふらりと立ち寄る。お店がある八王子市横山町は、店長の草野武さんの地元だ。草野さんは元々、会社員だったが「自分が食べて美味しいと思ったパンを、地元の方にも味わっていただきたい」と思い立ち、フランスなどでパン職人としての修行を積んだ。そして現在のお店から少し離れた場所で2006(平成18)年2月にわずか5.5坪の自称「八王子でいちばん小さなパン屋さん」としてスタート。2014(平成26)年11月にリニューアルオープンした現在の店舗には12席のカフェスペースがあり、焼きたてのパンをその場で味わうことができる。

種類豊富なパンが並ぶ
種類豊富なパンが並ぶ

パン生地には、イーストフードなどの添加物や、人工トランス脂肪酸を含んだ油脂等は一切使用しておらず、レモンやいちじく、イチゴなど、季節の素材を使った自家製の天然酵母などを使用しているため、 子どもにも安心して食べさせることができる。また、パンの種類に応じて作り方を6種類ほどの中から使い分けたり、低温での発酵をさせずに熟成だけを進めるという方法を取っている点も特徴的だ。

店内にはカフェスペースも
店内にはカフェスペースも

店頭には、フランスパンの一種であるリスティックの生地に、クランベリーとクルミがぎっしり入った一番人気のロングセラー商品 「フリュイ」や、店名を冠したクロワッサン「ぶーる・ぶーる」をはじめ、ヨーロッパの伝統的な製法で焼き上げた日本の菓子パンからハード系パンまで、幅広い種類のパンが並ぶ。その数は80種類ほどで、特にお腹が空いている時はどれにしようか悩んでしまうだろう。そんな方にオススメなのが、何が入っているかお楽しみの「おまかせパンセット」だ。フードロス対策の一つとして、2,000円で2,500円以上のパンが入っているお得な詰め合わせで、メール・電話・Facebookメッセージで申し込みを受け付けている。毎日用意されてはおらず、Facebookで案内しているので気になる方はチェックしてみよう。

ハード系のパンも並ぶ
ハード系のパンも並ぶ

ふわふわした生地の食パンやクリームパンに親しんできた日本人にとって、ハード系パンは馴染みがないかもしれない。しかし、草野さんやお店のスタッフの説明をきっかけに、お年を召したお客さまの中にもハード系パンのファンになった方が大勢いらっしゃるそう。草野さんの「美味しさを伝えたい」という想いが、八王子の食卓にハード系パンが並ぶ文化を根付かせている。

Boule Beurre Boulangerie(ぶーる・ぶーる・ぶらんじぇり)
所在地:東京都八王子市横山町16-5 
電話番号:042-626-8806
営業時間:10:00~19:00 
定休日:毎週月・火曜日
http://www.boule-beurre.com/
https://ameblo.jp/boule-beurre/

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