日本橋 長門

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徳川八代将軍吉宗の時代に幕府へ御用菓子司として仕えて、松岡長門大掾藤原信吉という称号を授けられた。この“大掾”(だいじょう)というのは、優れた菓子屋に与えられる称号だという。江戸時代になって、吉宗がサトウキビの国内生産を推奨し、白砂糖の流通が増えるとともに菓子文化も発展した。「江戸風」を名乗る菓子屋が登場したのもこの頃で、長門はそうした流れの中で生まれた。

現在も手づくりにこだわり、丁寧な仕事で伝統の味を守り続けている。長門といえば「久寿もち」が有名で、本わらび粉の弾力ある食感がたまらない逸品。甘さも控えめなのがいい。名物はこのほか、葵の御紋が皮に書かれた「葵最中」や、短冊切りの形状の「切羊かん」など。鮮やかな千代紙の紙箱に入った半生菓子は、菖蒲や菊など、季節の半生菓子がいろいろ詰まっている。日持ちするので、お正月のおもたせや外国のお土産としてもよく売れているそう。

日本橋 長門
所在地:東京都中央区日本橋3-1-3 
電話番号:03-3271-8662
営業時間 : 10:00〜18:00
定休日 : 日曜日、祝日
http://nagato.ne.jp/

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