フレンチーズ

フレンチーズ

「フレンチーズ」の前身は、長年門前仲町で営業していたビストロの名店「プチ・ニース」。その後2009年に水天宮へ移転し、昨年5月には店名が「フレンチーズ」となってリニューアルオープンした。 「水天宮に移転した直接的な原因は、こちらの店舗のビルのオーナーが知り合いだったこと。でも、東京の下町に店を出したいというこだわりは強く持っていましたね」 こう語るのは店のオーナーシェフを務める我妻英雄さん。

フレンチーズ

我妻さんご自身も東京の下町出身とあって、下町には強い思い入れがあったのだという。そんな我妻さん、オーナーシェフとして独立する前は『帝国ホテル』『シェ・イノ』という名店で修業を積んだ経歴を持つ。どちらも高級フレンチの草分け的存在だ。しかし「フレンチーズ」はそうではない。自ら「フランス料理の居酒屋」と語る通り、前菜の単品料理はすべて840円。デザートもすべて420円と非常にリーズナブルなお店なのだ。

フレンチーズ

「フランス料理って、やはり高級なイメージがありますよね。あとはコース料理しか頼めないとか。でも今の時代、例えば30代のファミリー層は、それほどお金に余裕がある人って多くないと思うんです。そんな方でも気軽に利用していただけるお店にしたかった。イタリアンだとそういった手軽なお店はけっこうありますけれど、フレンチってなかなかないですよね」  ちなみに我妻さんが考えるフレンチの魅力は「やっぱりソースが美味しいこと」だという。

フレンチーズ

例えばこちらの「岩中豚のスペアリブ マルコポーロ」(1,890円)。ゲランの岩塩とマスタードソースが添えられているのだが、マスタードソースの美味しいこと!もちろん岩塩でシンプルに豚の味を楽しむのもいいのだが、素材のおいしさを無限に際立たせるソースの可能性を存分に感じることができる一品だった。こちらは年中提供される定番メニューだが、付け合せは季節によって変化するという。

フレンチーズ

そして「フレンチーズ」にはもうひとつ大きな特徴がある。それは平日では深夜1:00、土曜・祝日でも24:00までという営業時間だ。 「飲食業をしていると特にそうですけど、サラリーマンでも17時に仕事を終わって帰れる人って、それほど多くないと思うんです。この営業時間ですと、夜遅くまで働いている方が気軽に立ち寄って、ワインと単品1つ頼んでゆっくり過ごすことができますよね」  確かにオフィス街でもある水天宮にこんなお店があったら、仕事帰りつい立ち寄りたくなってしまいそう。そして、もしこんなお店が自分の家の近所にあったら……考えるだけで、日々の生活が豊かになりそうだ。

フレンチーズ

「このエリアはマンションも多いから、ビジネスマンと地元の方が混在しているのが特徴ですよね。それでいて下町の人情味もちゃんとある」  この街の特徴や魅力についてこう語る我妻さん。水天宮の生活を彩る「フラン料理の居酒屋」。ぜひ訪れてみてほしい。

本文内のメニュー、価格等は掲載時のものです。変更している場合がありますのでご了承ください。 

フレンチーズ
所在地:東京都中央区日本橋人形町1-9-2 冨士ビル 1F
電話番号:03-5643-3733
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)※平日のみ、17:30~23:00(L.O.22:00)※金曜日は~00:00(L.O.23:00)
定休日:日曜日

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