都内スペインバルのフロンティア的存在

Tio Danjo(ティオ・ダンジョウ)

スペインタイルと白壁のスタイリッシュな外観
スペインタイルと白壁のスタイリッシュな外観

「調布」駅から歩いて約3分ほどの場所にあるスペインバル。都内のスペインバルの先駆けといわれる恵比寿の人気店のオーナーシェフである壇上氏が、2015(平成27)年に地元であるこの場所に移転オープンさせたお店。宣伝看板などがなく、店前にたどり着くと一見裏口であるかと思う程に静かに佇んでいるが、入口にはしっかりした造りの木製ドア、白壁には色鮮やかなスペインタイルや趣のあるランプが飾られ、スペインの雰囲気漂う外観が魅力的な店だ。

各所に遊び心が感じられる内装デザイン
各所に遊び心が感じられる内装デザイン

店内に入ると、その雰囲気はさらに色濃くあらわれる。まるでワイン蔵のような形状の緩やかな曲線が印象的な店内は、木製家具と暖色を基調とした親しみやすさが感じられる空間。鉄板を使ったユニークなカウンターや店内を穏やかに照らすランプなど、家具や調度品ひとつひとつにもこだわりがつまっている。 カウンター席とテーブル席が数席あり、仲間同士もしくは一人客でもゆっくりとおいしいワインや食事を楽しめる居心地の良さがあふれている。

カウンター席もあり、一人客でも気軽に入れる
カウンター席もあり、一人客でも気軽に入れる

店で提供されるのは、ふっくらとボリュームのある「スペイン風ポテトオムレツ」や、じっくりと煮込んだ「豚耳の鉄板焼き」、もちろんスペイン料理の定番、魚介の旨みたっぷりのパエリアなど、お酒にあう数十種のタパスメニューをメインとした料理だ。どのメニューも実際にスペインを食べ歩いて味わった現地の味をそのまま再現したという自慢の逸品。中でも、つまようじを2本刺した、現地のマッシュルーム専門店の提供スタイルが特徴的な「マッシュルームの鉄板焼き」は、特別に農家から取り寄せる食べごたえのあるマッシュルームを使ったおすすめメニューのひとつ。マッシュルームからあふれるジューシーな旨みをこぼさず丸ごと食べられるこのスタイルも、店が恵比寿にオープンした当時はとても珍しいものだったそうだ。

店のおすすめ&人気メニュー「マッシュルームの鉄板焼き」
店のおすすめ&人気メニュー「マッシュルームの鉄板焼き」

店では本場のバルの雰囲気と料理を味わえる
店では本場のバルの雰囲気と料理を味わえる

「個人店でワインを出す店も少ない中、こういった店が街に増えればもっと面白い街になるだろうし、できるだけいろいろなことを発信したり、地元と連携するなどして街が盛り上がっていくといい」と語ってくださった壇上シェフ。当店は、そんな街の将来像を担うのに間違いなく中心的存在となるであろう。

Tio Danjo(ティオ・ダンジョウ)
所在地:東京都調布市布田2-37-7  エランクラス 1FB
電話番号:042-444-5903
営業時間:火~日曜 17:00~24:00(23:30L.O)
定休日:月曜日

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