ラ・ヴィエイユ・フランス 本店 オーナー 木村成克さん インタビュー

フランス仕込みの本格派パティスリー「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」

「千歳烏山」駅から歩いて約10分、落ち着いた住宅街の一角に店を構える「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」。パリの老舗パティスリー「パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランス」で約2年半勤務し、シェフパティシエも務めたという木村さんが2007(平成19)年にオープンさせた地域の人気店だ。今回はそんな「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」のオーナー木村成克さんに、お話を伺った。

本場フランスで学び、日本で独立

サバラン
サバラン

――これまでの経歴についてお教えください

木村さん:1963(昭和38)年に大阪で生まれ、菓子職人であった父親の影響もあり、1981(昭和56)年から神戸のホテルでパティシエを勤めていました。そののち、大阪の「ポールボキューズ大丸」を経て渡仏し、パリの「パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランス」で、師であるルネ・エルマベシエール氏の下、フランス菓子の基礎や考え方を学びました。その後、リヨンでチョコレート、アルザスで地方菓子を学び、11年間の修業を終え、1998(平成10)年に帰国。帰国後は、東京、福岡でシェフとして働き、2007(平成19)年に独立しました。

内観
内観

――どうして千歳烏山にお店をオープンされたのですか?

木村さん:独立したときには、まずお台場に「LA VIEILLE FRANCE台場店」(※現在は仙川に移転)をオープンさせました。そしてその約1か月後に、こちらの「千歳烏山 本店」をオープンしました。千歳烏山を選んだのは、友人に紹介され、落ち着いた緑の多いところが気に入ったからです。

外観
外観

――最も得意とするものは何でしょうか?また一番の人気商品は何ですか?

木村さん:得意なお菓子は、パリの「パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランス」で学んだ焼き菓子です。定番のマドレーヌやフィナンシェ、ギャレット、フロランタンなどはもちろん、一年間を通してたくさんの焼き菓子を揃えています。お土産や贈り物に使いやすいですので、ぜひ、ご利用いただけるとうれしいです。なかでも「ブラウニー」は、チョコレートでコーティングされており、ナッツが香ばしい香りと食感で楽しませてくれるおすすめの一品です。また、お店の中での一番の人気商品は、フランス風ショートケーキと言われる「フレジエ」です。酸味のあるイチゴに、クリームの甘さと、ほんのりと効いた洋酒が合わさり、評判の味となっています。

師匠に認められた魅惑のフランス菓子

焼き菓子
焼き菓子

――お菓子を作ることにおいて、大切にしていることは何ですか?

木村さん:自分が食べて美味しいと思ったお菓子や作ってみたいお菓子を皆様にも食べていただきたいと思ってお菓子を作っています。また、奇を狙わず、伝統を重んじつつオリジナリティーのあるお菓子を作る事を心掛けています。

フレジエ
フレジエ

――壁にズラッと並ぶジャムも爽快ですね

木村さん:ジャムは、幼少期より父の作った苺ジャムを食べてきたので、父の手作りの美味しさが忘れられずにいるんです。それに、旬の材料をいつでも美味しくいただけるのが、ジャムの魅力ですね。当店ではとても幅広いジャンルのジャムを扱っていて、バナナ、パイン、ココナッツなどを使ったミックスジャムの「エグゾティック」など、変わり種のものもたくさんありますので、是非、好みに合ったジャムを発見してください。

種類豊富なジャム
種類豊富なジャム

――街の魅力について教えてください

木村さん:お店の周辺は気さくでフレンドリーな方が多く、上品な街並みと落ち着いた雰囲気が魅力だと思います。もともと、この落ち着いていて緑が多いことが気に入ってお店を開きましたが、オープン後も地域の魅力をさらに噛みしめています。

ラ・ヴィエイユ・フランス 本店
ラ・ヴィエイユ・フランス 本店

フランス仕込みの本格派パティスリー
フランス仕込みの本格派パティスリー

ラ・ヴィエイユ・フランス 本店

オーナー 木村成克さん
※この情報は2018(平成30)年5月時点のものです。